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Yoga tablet8 (初代)の分解方法
さて、本日はLenovo Yoga tablet 8の分解についてやっていきましょう!実はこの機種、よく電源が入らなくなるんですが、
電源が入らなくなっても中のデータは残ったままですので
このまま適当に処分すると、悪意のある人間に個人情報を悪用される可能性があります。
最悪、個人の写真やクレカ情報など抜き取られる可能性もあります。
電源が入らない、もしくはタッチパネル操作ができないなどの理由で、
本体内部から初期化できない場合は、以下のような方法でメインボードごと破壊するのが一番安全です。
電源が入らない本体を物理破壊でデータ消去したい方は手順11のメインボードを破壊しましょう。
基本的な分解手順
【手順1】
▼本体のスキマにプライ(金属ヘラ)を差し込みます。
下記位置(右側)からヘラを突っ込み、右側→下側→左側の順でヘラを入れて下さい。
※上部(ヒンジ部分)はヘラを入れなくて大丈夫です。
※金属ヘラはこちらで販売しているものを使用しています。
ホームセンターなどで販売している物は大きすぎる場合があるので気をつけましょう。
【手順2】
▼次に、型番とかDOLBYとか書かれたシールを剥がします。(ネジが3つ隠されています)
【手順3】
▼ネジを外します。
シールはうま~く剥がすと再度貼付できますが仕様上切らずに剥がすのはなかなか難しいです(汗)
【手順4】
▼ものさしなどでゆっくりとバックパネルを外します。
(lenovoロゴ裏の左右あたりにツメでひっかかっています。)
【手順5】
▼バックパネルの内側で引っ付いている両面テープを剥がせたらこのように開きます。
【手順6】
▼サブ基板のネジとフレキケーブルを外します。
※データをとにかく破壊したいという方は【手順6】【手順7】はスキップしてOK。
【手順7】
▼丸い部品(たぶんバイブレーター)を外すとうまくサブ基板が取り外せます。
【手順8】
▼メインボードのネジとフレキケーブルを外します。
※メインボードにSSDが埋め込まれています
【手順9】
▼電源ボタンの内部ユニットを外します。
【手順10】
▼サブ基板とつながっていたフレキケーブルを2つ外します。
【手順11】
▼電源ボタン内蔵ユニットをドライバーなどでてこの原理で持ち上げると全体が外れます。
【手順12】
▼あとは細かい部品を外してフィニッシュ!
おまけ(バッテリー交換したい方向け)
▼ここまでやったのでついでにバッテリーの抜き方も解説しておきますね。
【手順13】
▼右側のネジを2つはずして、黒いスペーサーを取り外します。
【手順14】
中に見える軸の部分を外側に引くとバッテリーを外すことが出来ます。
【手順15】
これで完了です。交換する際は逆の手順で取り付けていきましょう。
分解が難しそう、または面倒という方へ
当店はジャンク品ドットコムというお店を運営しております。
分解していない状態であれば、壊れた本体をそのまま送るだけで買取とデータ消去を当店に丸投げして頂けます。
宅配買取で商品を送り、査定後に買取金が振込されますので、ラクに処分したい方にはぴったりです。
※データ消去は手慣れたスタッフが上記のような手順で分解してメインボードごと処分させて頂きます。
▼匿名でも3分ほどでお見積もりできますので一度査定してみて下さいね。
Yoga tablet8を自分で修理したいという方へ
姉妹サイトのパーツ屋本舗から中古純正部品をご注文頂けます。
純正部品が希少なため数が少ないですが、もし在庫があれば一覧に表示されるようになっています。
なお、当ショップにて販売している部品は、すべて正常動作品の純正パーツですのでご安心下さい。
Yoga tablet8 (初代)の分解方法見させていただきました。
つい最近まで使用していましたがついにバッテリーがダメになってしまいました。
こちらの機種のバッテリーは、入手可能なものなのでしょうか。
お問い合わせありがとうございます。
こちらのページにて購入可能です(在庫なしの場合は非表示になります)
https://ipod-parts.shop-pro.jp/?pid=116037662